コンテナ投資のメリット(利点)

コンテナ投資のメリット(利点)はまず第一に、初期投資の少なさにあります。極端に言えば土地とコンテナさえあればOKになります。当然事業として行うのであれば事務手続き費用は発生しますし、管理人の手配などは必要なわけですが、それは他の不動産事業でも同じことです。土地の取得は手がかかりますが、郊外の耕作放棄地を借りて始める、といったことも可能です。他の不動産事業にはない「ミニマムスタート」ができるという点はこの投資の大きなメリット(利点)です。必要な物品もコンテナだけなのでその点でも費用が圧縮されます。管理事務所のプレハブなどが必要になるかもしれませんが、あまり大きい費用にはなりません。

メリット(利点)の第二は定期的に必要な費用が少ないという点が挙げられます。コンテナの温度管理をしない限り電気代は少なくて済みます。コンテナ内の蛍光灯と管理事務所の光熱費くらいです。あとは土地を借りているのならその借地料、管理人の人件費、そういった程度です。もちろん、コンテナのレンタル代という収入から差し引いてどれだけの利益が出せるかはあなた次第です。不定期の費用としてもコンテナの修繕費用くらいですから、そろばんを弾くのも難しいことではありません。

メリット(利点)の第三は事業の変更が容易だということです。主体がもともと運搬のためのコンテナですから、コンテナ数を増やすために土地内で並べ替えるということも比較的容易にできます。コンテナ数の増減自体も自由にできますから、フレキシブルに運営できます。それは事業からの撤退も容易だということで、初期投資の少なさとあいまって事業のライフサイクル自体もコントロールしやすくさせています。

費用が少なく、フレキシブルな運営が可能、これがコンテナ投資のメリット(利点)です。